またまた奥日光シリーズです
今回は西ノ湖から千手ヶ浜に広がる
原生林をまとめてみました

西ノ湖に行く途中の白樺林です

倒木が多いです イノシシにみえませんか
木の芯の部分が残ってますね
芯は腐れにくいのです

これが西ノ湖(さいのこ)です
もともとは中禅寺湖の一部だったのですが
水位の減少で独立した湖になりました
水位の変動激しく 今回はかなり少なかったです
多い時は手前の柵も被ります
逆に亡くなってしまう時もあります

昔こぶだったところで
今はこの部分枯れてます
でもこの木はまだ枯れてません
でも長くはもたないですね

クマの足跡かな???

これは鹿の足跡です
動物の足跡も推理するとおもしろいですよ
ちなみにこの地域連日のように
クマの目撃情報あります
だから人出の多い日曜日にしたのです

カミさんは自分で楽しみつけたみたいです
三角 四角 丸と石並べしてました
自然の中は色々楽しめますよ

森の残酷な表情です
白樺は日向を好むのですが
白樺より成長早い木にぬかされ
白樺に日があたらなくなると
たちまち枯れてしまいます
本当はもっと薄暗い森になってました

同じところでも光差し込む場所があります
大木が朽ちてそれが栄養分となり
新しい若木が成長してきてますね
そうです天然林は熾烈な生存競争の場でもあるのです

頑張りと運のおかげで再生できた木です
一度倒れそこからの新芽が成長したのです
周りに邪魔する大木なかったんですね
それが運です

そう若い芽は沢山あります
しかし大木が倒れなければ百パーセント
育つみこみはありません
ながーい時間のなかで運がよければですね
それが自然の営みなんです

二本に分かれて立ってた大木でしたが
一本は倒れてました
でも頑張って成長続けている姿は
素晴らしいです
そのおかげで何本かの若木成長できます
天然林の厳しさと素晴らしさ感じてもらえたら
この木達に成り代わりありがとうと言いますね
noresuke

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