月居峠にある杉林
昔 製材所を営んでたので
この様な杉林見てると懐かしいような
それでいて日本の林業の衰退を見るような
トップの写真はその縮図みたいなものです
一見 見事な林に見えるけど
間伐もされておらず密植状態で
これが政府の取った林業の政策でした
で今の林業の敗退があるのです
世界では林業がどんどん伸びているのに
日本では衰退が進む一方です
そう今の林業は国の政策の間違いによるものです
林業に従事してた人間にとって言いたいことは山ほどあるけど
なんかついつい書いてしまいました
とは言っても整然とした杉林は大好きです
特に雨上りの日差しを浴びてる林は最高です
枯れた松が倒れてました
今マダラカミキリの媒介による松枯病で
かなりの松が枯れてきてます
これも元は人災でした
雨上りの素晴らしい光線でした
このすぐ上で震災の時大規模な土砂崩れがあり
そこをコンクリートで覆い隠してます
それは二次災害を引き起こす可能性大です
一気に雨水が流れ下の林もえぐられてダメに
一番いいのは植樹して林を作ることです
国は予算で無駄金をいかに使うかそれしか頭にないのです
いま日本の林業は本当の後進国になって
日本の木材がどんどん海外に流失してます
そろそろ本気出さないとTPPどころの話ではないです
今回はついつい言いたいことを書いてしまいました
本当はもっともっと林業について書きたいことはあるのですが
ごめんなさい
norisuke